国を捨てる程の絶望からの”夢の途中”

正式にブログを始める前に、慣れるため自分の半生を私小説風に書いていきます。

Category [ 半生 ] 記事一覧

寮生活

最初は、寮に入りました。学校側が用意してくれたルームメイトがまた親切な人で・・・後で聞いたら、英語の出来ない留学生が早くアメリカになれる様に何かと声をかけてやってくれと、学校側から役を仰せつかっていたようです。親切ないい人だったのですが・・・この町、町おこしとして留学生を受け入れる事と並んで、スポーツ特待生も積極的にとっていたのです。これ、日本の過疎の町でも使えるアイデアじゃないでしょうか。で、僕...

最初の頃

コロラドは、よくマラソンや水泳の選手が高地トレーニングに訪れる土地で、空気が薄いです・・・そして、とんでもなく乾燥しています。普通の人でも、3人に1人は鼻血を出してしまうくらい・・・いくら水分をとってもすぐ喉が乾く・・・なるほどアメリカのマクドナルドはミィディアムサイズのコーラでも1リッターなわけだ、と深く納得したものです。土地が有り余っているので、車が無いと何も出来ません。留学生仲間で徒歩で頑張...

ねこにも出来る英語速習法 2

前の記事、結局前振りだけで終わっちゃいましたね。というわけで、速習法です。もう、とにかく英語を聞きまくりましょう。寝てる間もTVかラジオで流しっぱなしです(あ、何言ってるかネイティブの人にも聞き取れない、あるいはもとより歌詞がない一部のデスメタルや、スラング過ぎて普通のアメリカ人にも理解不能なギャングスタラップなんかはさけてください)。1番いいのは、NHKでも吹き替え版を放送している様な、ホームコメデ...

ねこにも出来る英語速習法

いきなり大学の授業に参加、はさすがにしなかったです。まず最初は、English as a Second Language クラス(以下ESLと略記)で英語の勉強です。どうやらこの町は、町おこしの一環として、広く世界中から留学生を積極的に受け入れているようで、英語の分からないもの同士、よくつるんでました。しかし、英語の不自由な者同士と言うのは、当然簡単な会話しかできないから、しばらくすると、大概話せることがなくなっちゃって、飽き...

出発!!(或いはExodus or Great Escape)

初海外が留学です。結局英語まるで勉強しないままでした。以下の記事を、もしこれから留学を考えている若い人がいたら、参考にしてください。自分が稼いだ金だけでは、さすがに卒業までのすべての授業料はまかないきれないので、そこは親に交渉して、足りない分だけは送ってもらうことにしました。ただ、最初の授業料やら寮のお金やら、どのタイミングで払うのかいまいち確認してなかったので、自分で稼いだ分は全部トラベラーズチ...

横浜!

さて、留学の手続きが終わると、いよいよ大脱出への準備です。高校3年の二学期終業式が終わると(クリスマスイブ)、その足で、前もって契約しておいた横浜根岸のボロアパートへ。アメリカに行く前に、一人暮らしの予行演習と、運がよければ何か英語に触れ合えるバイトでもないかと思って・・・というのは建前で、本音は一刻も早く家から出たかったんです。長かった・・・。よく我慢した・・・。一人、缶ビールで乾杯です。米軍の...

ねこにも出来る留学手続き

当事、群馬の田舎の高校で、卒業後の進路が留学という生徒は前例がなかったそうです。なので、進路指導だかなんだかで留学と言ったら、親も教師も鼻で笑っていました。もとより、誰かに手助けしてもらえるなんて、ハナから思っていませんでしたが。すでに留学斡旋業者はあり、30万だかのお金を払えば面倒な手続きは全部やってもらえる事は知っていたのですが、僕にはそのお金がもったいなかったし、またそれ位の事も自分でできな...

そろそろ留学準備

さて、ブログのタイトル、国を捨てる程の絶望って、読者の皆さんに伝わっているでしょうか?あえてそっけなく書いてますが、それはいろいろ経験して大人になった今だからこう書けるわけで、当時は本当に一歩間違えたら悪の道にはしってたかもしれないです。たまたま運よく、そんな時に友達のお母さんが気づかせてくれるようなことを言ってくれたり、空手バカ一代を読んだり、なにか些細なでも大事な偶然が僕を救ってくれてました。...

とこや?

ヒッピー気取りで髪を伸ばしていたのですが、記事に書いたとおり、すっかりHR/HMにはまっていたので、周りからは相当気合いの入ったロッカーだと思われていたようです。でもバイトと格闘技に夢中で、まだ楽器に触ってなかったんですよね。だから、バンドも組んでないし楽器もできないことを言うと、じゃなんで伸ばしてんの?みたいな。だから、ヒッピーだっつってるじゃん!!!高校時代、友人のひとりに凄いやつがいたんですよ。...

高校時代 4

高校2年の頃には、バイクの免許を取って、乗り回してました。免許をとった理由はいろいろあるけど、簡単に言っちゃうと、時間がもったいない、独立する準備はなんでもしたい、あまりに旅の経験が少ないからアメリカ行く前に日本をよく見ておきたい、というところでした。バイクも好きでしたが(乗っていたのはcbr-88 hurricane)、なにより遠くに行けるのが好きでした。後にアメリカ時代、アメリカンタイプばかりの(当然!!)コ...

高校時代 3

高校では、少林寺同好会に入りました。とにかくバイト優先だったので、同好会というところがちょっとゆるそうで惹かれたんです。少林寺なら、主に打撃での攻防が初手の常套ですが、投げもあるし関節技も閉め技もある、日本拳法と並んで当事気軽に始められる総合格闘技の老舗だったんです。時はまさに第二次uwf全盛時代、いよいよ世間一般に「何だかこれ凄いよ!」というのが浸透し始めた時でした。同時に、町の伝統派の空手道場(...

高校時代 2

さて高校ですが・・・ここで入る高校を間違えてたら、今頃は篠原涼子の先輩になっていたはずですが・・・地元の男子校へ。入試が終わったら、またヒッピー気取りで髪を伸ばす気満々だったので、一番校則の緩やかな所がよかったんです。たまたまその高校は、学生運動の名残みたいな空気が漂っている所で、代々60〜70年代っぽい奴が必ずいるという・・・。とはいえ、生活の基本がバイトにあって、高校には寝に行く生徒だったので...

高校時代 1

さて、中学を卒業すると、高校の入学式を待たずにバイトを始めました。もう本当に、4月の1日とか2日とかから働き始めました。ディッシュウォッシャーが無い時代の居酒屋の洗い場って、想像できます?そりゃもう、大変ですよ(笑)!最初の3ヶ月、一日も休まず働きました。オーディオセット、欲しかったんですよ。オーディオ買ったらcd買わなきゃならないし、服だの何だの、もうとにかく働きました。時には2〜3掛け持ちしたり...

中学3年

先輩というくだらないクビキから開放された我々は、またあの愉快な仲間たちに戻っていました。そりゃ、まったく同じってわけにはいかないけど。校舎のすぐ横が川なので、休み時間に素手で魚捕まえたり、またサッカーしたり(余談ながら、当時はセリエaでもプレミアリーグでもなく、皇帝ベッケンバウアー率いるブンデスリーガが世界最高といわれてました)。最後の文化祭の前夜、狂ったようにブルーハーツのリンダリンダを皆で歌い...

ジョン・レノン或いはヒッピー

小学校5年の時くらいから新聞を読み始めて(当時第二次中曽根内閣発足の前に二階堂擁立劇というのがあり、安部総理のお父さんが宮沢、竹下と並んでニューリーダーと呼ばれていた時代で、記事が時代劇みたいで面白かったです)、まだジョン・レノンが亡くなってまもなっかたので、クリスマス頃には毎年ジョン、60年代、ヒッピーの特集があったものです。確か一番最初にジョンのことを知ったのは(そりゃビートルズの曲はそこらじ...

中学時代 2

さて、その頃家庭はと言うと・・・母がぐれました(爆)!夜遊びをするようになった程度ですが。おかげで、顔を合わせる時間がちょっと減ってよかったです。姉とはもう、何もないですよね。父も滅多にみないし。妹のことに触れずにきてしまいましたが、こんな家庭での妹の処世術は、とにかく母と姉にぴったりとくっついている事だったので、やはりもとより交流はなかったです。食事の半分位を自分でつくり、ドラえもんの部屋の様な...

中学時代 1

さて、生まれて初めて子供らしく”友達と遊ぶ”経験ができた素敵な小学5〜6年生が終わり、中学に進学するわけですが・・・いやあ、1〜2年の時はつまらなかったし、殆どすべてがばかばかしかったですね。時代が、もうヤンキー全盛で、田舎の中学なんていったら5割のヤンキーと3割のなんちゃってヤンキーと2割のその他、みたいな。学級崩壊が今問題になってますが、いやもう当時から崩壊してるよ何言ってるのもうっ...

現実に対する非現実感

そろそろ中学生編に突入ですが、その前に書き残したことというと・・・当時肉が食べられなかったです。肉をかみしめた途端、頭の中に生きた動物に噛み付いている自分のイメージが浮かんで、気持ち悪くなり、反射的に吐いてしまうのです。鼻血もよく出してました。それは、いまもそうか。自分が今ここにいるということに、確信を持てない感覚、胡蝶の夢の様に、あるいは都市伝説ドラえもんの最終話の様に、これ本当は誰かが(あるい...

プロレス

僕が5〜6年生の時は、プロレス全盛期でした。家庭に男性がいなかったので、男の生き様みたいのを、プロレスから学んだ気がします。長州力の「俺は咬ませ犬じゃないぞ!」発言からの一連の”革命”は、上に楯突こうが何だろうが、とにかく生きるんだ、自分の居場所は自分で作るんだという強烈なメッセージを送ってくれました。またそれは、猪木や会社からみたらそりゃちょっととなるわけで、ああまるでガンダムみたいだ...

ちなみに

これを読んでくれているかもしれない、若い人達へ。 常にフラストレーションが溜まる環境にいると、人間どうしても怒りっぽくなります。僕もそうでした。高校を卒業するまでの写真を今見ると、まるで顔つきが違います。我ながら、こわいです。妖気が漂ってそう。これじゃ、幸せにはなれないだろ、幸せが逃げていくだろ、悪運ばかり自分で招いてしまうだろ、と今だからわかります。あなたは、いつも怖い顔してピリピリしてる人と、...

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みち

Author:みち
多分、都内二人目のサウスポーウッドベーシスト。ブログデビューに悪戦苦闘中!

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